【ルームツアー】 お手本にしたい!築古リノベーション #森の中の小屋🌳

 

みなさん、初めまして☺️ホテルより民泊、スーパーより農家の直売所、使い捨てよりリユーザブルが好きなソダムといいます。平日はスタートアップ企業でコンテンツ制作などの仕事をし、週末はサイドプロジェクトとして主に映画や本について話し合う小規模サークルの運営をしています。

 

昨年のはじめから親元を離れ、猫のカマンと一緒に一人暮らしを始めました。ソウルの郊外にある築30年のマンションをリノベーションして住んでいます。山に囲まれた私の小さな空間#森の中の小屋をご紹介します!

 

 

こんにちはニャ~わたしはネコのカマン。うちをしょうかいするニャ~。

 

⚡️ルームツアープレビュー

 

 

初めはどんなテーマでお話しようか悩みましたが、人生初のリノベーション工事をした経験について皆さんにお話していきたいと思います。築年数が古いのですが、前の入居者は修理やリフォームの必要性を感じていなかったそうです。私から見たら、家全体に手を加えなければいけない状態。でもインテリアの知識なんて何もなかったのです。

 

内装工事は必要だけど、何から手をつけていいかわからない方のお役に立てればと思います。それではリノベーションの過程を一つずつ見ていきましょう。

 

🏡 森の中の小屋:間取り図

 

 

 

 

 

「森の中の小屋」と名付けた私の家は、韓国ではお馴染みの1LDK長方形の築古マンションです。建てられたのは1992年、30歳になりました。私とほぼ同い年(?)です。特筆すべき点は、山に囲まれ、まるで森の中にいるような感覚になれるということ。

 

🏡 リノベーションの順序

 

💡 1) 実例を探す

リノベーションの第一段階は、実例写真などの資料を探すことでした。みなさんも部屋作りに悩んだら、いろいろな実例からお気に入りを探してみるのはいかがでしょうか。オーハウスのルームツアーやピンタレストでインスピレーションを得るのもいいですし、自分が撮った写真があれば、それを参考にするのもいいでしょう。

そしてマンションに住んでいる方なら、ネットで「OOマンションのインテリア」などを検索してみてください。同じマンションをどうリノベーションしたか施工例があるかもしれません!同じ面積、同じ構造の事例を見ると、どんなスタイルのインテリアにしたいかがわかってくるかも。

 

💡 2) テーマを決める

 

次は、資料をもとに空間のテーマを決めました。私は韓国の伝統家屋が並ぶ北村(プクチョン)のヴィーガンレストラン「ppurion the plate」、延南洞(ヨンナムドン)のゼロウェイストカフェ「earth us」みたいなぬくもりのある空間が好きなので、植物をたっぷり取り入れた温かい雰囲気の家を作ることにしました。

もし、ここまでの過程が難しければ、家具や照明を一つ選んでみるのはいかがでしょうか。お気に入りのものが一つでも決まれば、それに合わせてテーマを決めるのは難しくないからです。私はリビングで使うペンダントライトを選んで、それに合うリビングを想像してみました。

 

💡 3) 空間の企画・整理

 

 

テーマが決まったら、それぞれの空間の用途、家具のレイアウトを構想しました。どの部屋を寝室にするか、テーブルの配置はどこにするかなどです。

その後は、エクセルで細かくリノベーション計画を立てました。玄関、キッチン、寝室、浴室などにシートを分け、各空間ごとにどんな壁紙と床材を使うのか、どこにどんな照明を設置するかを作成しました。

 

💡 4) リノベーション会社の選定

私がリノベーションで一番重要視したのは、業者選びでした。まずインスタグラムやポータルサイトなどで、私の家から近い場所にリノベーション会社があるかを検索。施工事例が気に入った会社をいくつか選んで連絡しました。

そして、エクセルでまとめた計画や予算を送って見積書をお願いしました。どんな風にメールを書いたかお見せします。

 

 

4つの会社と打合せをして最終的に決めましたが、実は、選んだのは見積もりが一番高かったところです。まだ施工事例も少ない、事業を始めたばかりの会社でした。でもここなら、大量生産方式で工事をするのではなく、作品を作るような気持ちで臨んでくれるという信頼感がありました。私が美しいと思うものに共感してくれそうな気がしたのです。一言でいうと、好みが合いそうな感じ?

私が思い描いたテーマと会社側の提案をもとに何回か打合せをして、何度も話し合った結果、「森の中の小屋」というデザインが完成しました。

 

💡 5) 施工

 

 

リノベーション会社との共同作業で大切にしていたことは、仕事のやり方や意見を尊重すること(午後6時以降や休日は連絡しないなど)、そして回答の期限があれば必ず守るということです。確認がいらないくらい詳しく説明するなど、作業に集中してもらえるように努めました。私も彼らにとって、いいお客さんでいたかったのです。そんな努力のおかげか、お互い嫌な思いもせず、ぬくもりのある素敵なおうちに仕上げることができました😊

リノベーションは人生で初めての経験だったので、まるで受験勉強をするような気持ちでインテリアについて勉強しました。私のように初めて部屋作りをする方にとって、この経験談がお役に立てればと思います!

 

#森の中の小屋にようこそ

 

玄関と廊下 Before

 

玄関と廊下 After

 

 

お話したように細長い間取りなので、玄関に入ると、一番奥のバルコニーまで見えます。玄関からリビングへとつながる廊下が長いので、玄関を拡張して大きめの下駄箱をオーダーメイドしました。おかげで広い収納スペースも確保!季節ごとに靴を出し入れする必要もなく、傘や普段あまり使わない物も収納できるほど広いです。

玄関のタイルは計画段階から心に決めていた六角形のモザイクタイルです。そこに花柄を加えました。施工担当者さんのお話によると、かなり大変だったと😇

 

 

この取っ手は絶対使いたいと思って、どこに付けるか悩みましたが、玄関の壁面収納に付けました。使い勝手もよくてヴィンテージな感じがとても好きです。

 

 

ジャン!🎉靴を脱いで入ると、長い廊下が登場。左側には寝室と浴室、キッチンの奥にはリビングとバルコニーがあります。この廊下にはブラケットライトがピッタリだと思い、設置しました。セメントの壁に穴をあけるとき、騒音がひどくてご近所さんに申し訳なかったです。家に帰ってきて、このブラケットライトを点けると、リビングまで明るくなっておしゃれな雰囲気も作れます。

 

 

長い廊下を飾るアイテムとしてオープンラックを置こうかとも思ったのですが、ベンチに決めました。ベンチの上を額縁と花瓶でシンプルに飾ったおかげで、長い廊下がおしゃれに見えるように。玄関収納の横にあるサイドテーブルと同じラタンの素材のベンチを選び、統一感を出しました。

 

 

廊下の奥側はキッチンになっていて、そこに食器棚があります。奥行が袖壁とピッタリ同じサイズ!マグカップやワイングラス、食器を収納する用途で使っています(フリマで買ったこの食器棚は、重くて母と弟に苦労をかけてしまいました…泣)。

 

 

猫のオブジェ(?)がのっていることも。

 

 

ちなみに、この茶色い猫は弟と一緒に、灰色の猫は両親と暮らしていますが、家族旅行などに行くときは私が預かっています。

 

リビング

 

 

キッチンの先はリビング。在宅勤務をするワークスペースでありながら、いろんなプロジェクトを企画する作業部屋、書斎の役割も兼ねています。そして食事をしたり、週末はサークルの人が集まっておしゃべりする空間でもあります。

 

 

もともとキッチンとリビングの間には引き戸がありましたが、前の入居者が撤去したそうです。開口部をアーチにしたら面白いかなと思いましたが、「森の中の小屋」は丸いアーチより今の四角い入口の方が合いそうで、その形を生かした木目調のフィルムを貼ることにしました。まるでフレームの中を覗いているみたいです。

 

 

リビングの左側には壁面収納を造り付けで設置して、衣類や寝具などを収納しています。右側には本棚と一人がけソファ、サイドテーブルを配置。真ん中には黄色いペンダントライト、その下にはテーブルを置きました。ここで過ごす時間が一番長いです!私の家では唯一日が当たる場所なので、昼間はテーブルに座って温かいコーヒーを飲みながら仕事をしています。幸せなひと時です。

 

 

いろんな人とこのテーブルを囲んで映画について話したり、太陽の光を浴びながら本を読む時間はもっと幸せです。

 

 

以前から環境問題に関心があったので、新品を購入するよりフリマで中古を買うようにしています。服もずっと前からほとんど古着を着ていますし、それ以外もフリマアプリを積極的に使っています。

本棚も一生懸命探してやっとフリマアプリで見つけました。ありがたいことに無料で譲っていただいたので、費用は問題なし。問題は運搬で、入隊直前の弟が一緒に運んでくれましたが、苦労をさせてしまいました。それでも家にピッタリ合っていて見るたびに大満足。譲ってくださった方にも写真を送ると、喜んでくれました。

ちなみに写真の一人掛けソファとクッション、サイドテーブルのキャンドルホルダー、食器棚、イケアのコーヒーテーブル、玄関横のサイドテーブルなど、家にあるほとんどのものが中古品なんです。

 

 

夜はペンダントライトを点けると居心地のいいリビングに。去年のクリスマスには、小さくてかわいいツリーを壁に掛けてみました🎄

 

[サークルのみんなで集まったときの写真]

 

キッチン Before

 

キッチン After

 

 

リビングとつながっているキッチンをお見せします。

 

 

キッチンのレイアウトはかなり悩みました。もともとI型だったキッチンをL型かU型にしたいと思い、最終的にL型に決めました。

 

 

上の棚の半分は吊り戸棚、半分はオープン棚にして、よく使うものや量りなどはオープン棚に置きました。幸い収納スペースも、調理台の広さも充分。オープン棚は猫が乗ってもびくともしないほど丈夫です。

 

 

コンロ下にはオーブンとお菓子作りの道具を収納。扉の代わりにファブリックをつけたかったので、最初から扉をつけず、オーハウスで厳選して購入した黄色いチェックのカーテンを掛けました。収納部分の大きさに合わせて切り、残った生地は冷蔵庫カバーとして使っています。

 

 

カウンター下の取っ手は丸いガラス製のものにしたいと担当の方に写真を送ったのですが、ちょうどいいヴィンテージの取っ手があり、それを付けてくれました。担当の方と本当に趣味が合うんだなーと勝手に思った瞬間です😍

 

浴室 Before

 

浴室 After

 

 

浴室は水を使う空間なので海や湖をイメージし、床と壁の下半分は青のタイル、その上は白のタイルを貼りました。担当の方に提案されて取り付けた丸い鏡は、湖に浮かぶ太陽に見えませんか?洗面台の上のオープンラックには小さなアヒルと白鳥のオブジェを置きました(もとは歯ブラシスタンドです。フリマでゲット)。

液体シャンプーの代わりにシャンプーバーを使っているので、シャンプーラックは不要。石鹸ネットを掛けるフックを付けました。洗面台横のフックに石鹸ネットがかかっていますよね。

 

 

トイレは掃除まで考えが及ばず、床はモザイクタイルを選んでしまいました。管理が面倒くさいですが、掃除の後にきれいになった床を見ると、その疲れも洗い流されるような気がします。

 

寝室

 

 

寝室はベッドと机がやっと入るぐらいの小さな空間ですが、うっそうと茂る山が窓から見えます。

 

学校で学んだこの詩、覚えている方はいませんか?

십 년을 경영하여 초려 삼간 지어내니,

나 한 간 달 한 간에 청풍 한 간 맡겨 두고,

강산은 들일 데 없으니 둘러 두고 보리라.

十年を経営して草ぶきの三間を建て

一間を私に、一間を月に、一間を清風に与える

入れぬ山川は、周りに置いて見守ろう

 

朝鮮時代の文官だったソン・スンの詩です。山に囲まれた私のベッドにピッタリの詩だと思いませんか?実は素敵な景色が見えても、窓が小さかったので地味に見えがちな部屋でした。そこで担当の方が提案してくださったのが、壁に付ける飾り棚ですユニークな壁紙が部屋のアクセントになっています。

 

 

ベッドに隠れて見える面積は少ないはずなのに、以前より爽やかで、温かみのある部屋になりました。ベッドで読む本と照明を置くのにも便利で、コンセントまで備え付けてもらったので携帯の充電もできます。もちろん、猫の遊び場としても活躍しています😅

 

 

カマンはここに乗って外を眺めるのが大好きなんです。

 

 

それにベッドは猫充電機能もあるので、猫たちが充電しに来るのです(なんちゃって)。

 

 

私の家を「森の中の小屋」と呼ぶのは山に囲まれているからでもありますが、もう一つ理由があります。最近はドアを白くすることで壁との一体感を出し、開放感を出すのが流行っているようですが、私は木目調のドアに花柄のガラスを差し込んだ流行遅れのドアを作ってしまったのです。

 

 

おばあちゃんの家にあるようなドアですよね。部屋の中で見ると、こんな感じ。取っ手も木目のドアに合うヴィンテージのものにしました。壁と一体感を出すのもいいと思いますが、私の家にはこんなウッディーなドアが合うようです。

 

バルコニー

 

 

最後にご紹介する空間はバルコニーです。ここには洗濯機と荷物置き場、キャットタワーがあります。日当たりがいいので洗濯物の乾きもいいです。

 

 

内装はほとんど白い壁紙なので、バルコニーは黄色を使ってポイントになるようにしました。ちなみに、担当の方がカビ防止、断熱効果があるペンキで塗装してくださったんです。ありがとうございます!

 

 

あ、もちろんここにもテラゾータイルにお似合いの猫が… 😹

 

🏡 森の中の小屋から見える風景

 

 

森の中を強調する理由をわかっていただけましたでしょうか?すぐ近くに公園があり、在宅勤務の日はご飯を食べてから散歩に出かけています。散歩しながら好きな音楽やポッドキャストを聞いたり、考え事にふけるのが好きなんです。お客さんが来たら一緒に散歩したりもします。

 

🏡 森の中の小屋での食事

キッチンで私が作った料理です。

 

 

私は自炊もしています。主にベジタリアン料理やヴィーガンのお菓子を作っています。夏は友達と豆乳でかき氷を作りました🍨家の近くでプラスチックの包装材が使われていない野菜を買ってきて、素朴な料理を作るたびに、野菜が持つ本来の味に心を奪われます。

私のインスタグラムでベジタリアン料理をお見せしているので、興味のある方はぜひ遊びに来てください😉

 

🏡 Epilogue

 

 

ルームツアーの提案を受けたとき、私が施工について勉強して頑張った過程をお話しすれば、みなさんのお役に立てるかもしれないと思いました。でもほかのもっと素敵な家を見ると、はたして私の家なんかを紹介してもいいものかと落ち込んだりもしました。家にここまで時間や費用はかけられないという方もいらっしゃるかもしれないし、嫌な気持ちになるのではないかと心配でした(もちろん私の家とは比べものにならないほど素敵な家が紹介されていますが)。

もし、今の家をリノベーションしたり、リフォームするのは無理という方に、私から一つ提案があります。居心地のよさと幸せを感じられる空間を訪ねて「今日の幸せ」を満喫してください。私が徳寿宮(トクスグン)、国立現代美術館、ヒュンダイカードライブラリー、南山(ナムサン)、家の前にある堂峴川(タンヒョンチョン)で幸せを感じたように。

このサイトが昨日でも明日でもない「今日の家」であるように、私たちの今日は大切です。そしてそんな幸せな空間での幸せな記憶が、みなさんの「明日の家」にインスピレーションを与えてくれると信じています。

読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

みなさんの「明日の家」に招待される日まで、

私は森の中の小屋で待っています。

 

 

みんな、ありがとニャー。インスタもみてニャー。

 

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